2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

だれかの死を定義してあげられたら、それはもう神だ

殺されること想像したらめちゃ怖いに決まってるじゃん。でも自分で死ぬことは想像してもそれほど怖くなさ気よね。側から見たら同じ死だけど、同じ命の終わりだけど、でも全然違うものだ。結果だけを論じることは「正しい」けれど、その「正しさ」こそが日本…

真綿で首を絞めるような

呼吸がし辛い夜の条件がいくつかある。あまり仲良くないひと達がいるグループLINEで発話したり、バイトで自分なりに気を使って頑張ったことが評価されなかったり、自尊心が高い人のそばにいて苦しくなったり、私は彼氏が一度もいたことが無いのに彼氏の自慢…

母なる海へ 私より

私は女の子が好きなのかもしれないって思うことがよくある。 小さい頃、森下裕美の「夜海へ還るバス」という漫画を読んだ。女性が好きかもしれないと悩む女性を描いた物語。同性愛をテーマにしたその内容は、当時の幼い私には未知の世界過ぎた。その時の私は…

Romanticism

小4のとき、私は泉京花ちゃんと友達だった。彼女は一人っ子で金髪のお母さんと明らかにカタギじゃない風貌の義理のお父さんとカーテンが締め切られた薄暗い貸家に住んでいた。靴が散乱した玄関、ボトルガムの中身が散乱した机の上、テーブルの下に雑に落ちて…

「神がいなければ、全てが救われる」

宗教は信じるものだけを救うから、キリストは私を救わない。私を救わない神はケチだよ。神の自己肯定感どうなってんだよ。信仰していない人間すら救ってみろよ。自分とは違う意見のやつすら救うくらいの器のデカさ見せてみろよ。全員を救えないなら神なんて…

(感情のステージに上がってこい)

楽しい思いをしながら死ねば、楽しい人生だったことになる気がするし、苦しい思いをしながら死ねば、苦しい人生だったことになる気がするし、安全でないところで死ねば、普通じゃない人生だったことになる気がする 終わり良ければ全て良しなんて本当に上手く…

途中で席を立つ、フィナーレは見ず

夢で何度も見る風景がある。私はそこに行きたいんだけど、夢の中だから絶対に行けないんだ。 羨望する光景は過去の記憶に裏付けられた絶対に辿り着けない場所。そこは誰にも邪魔することのできない、私のための私だけの秘密基地。自分のことを何も守ってあげ…

希望を殺してゆくとき、私の人生は輝く

朝が来る前に、自分が生きる意味を一つ一つ潰していく。手折られた花が美しいのはそれ自体が希望が潰えている様だから。日が登る前に、みんなが息を吹き返す前に、ガッチリおれの息の根を止める。夜のうちに呼吸して、朝止めて、また夜になるまで止め続ける…

僕たちは迷い続けている

小学生の時にニコニコ動画で見つけた静止画を組み合わせただけの5分くらいの動画。薄暗い森林の中の写真から始まって、家に帰るまでの道が20枚くらい淡々と続くだけの動画。最後は家のトイレで終わる。タイトルは「僕たちは迷い続けていた」みたいな感じだっ…

会える一回きりの夢をみてる

私はやっぱり文章をこねくり回すのが好きだし理論的かどうかよりも自分が納得するかどうかに重きを置いているから自分の考えを顔の見える他人に伝えないほうが良い。伝えられた人が迷惑だからさ。同意してくれない顔の見えないあなたに伝えたい。もしたまた…

どんなに下らないことだって、自分にとって救いであれば大丈夫

「あなたにしか分からない痛みが確かにあって、あなたにしか救えない人が確かにいる。」他人のために生きる必要は勿論無いけれど、かと言ってありのままの今のあなたが他人から必要とされていない訳では無い。今までいっぱい傷ついてきたあなたは、誰よりも…

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サイトが突然消えた理由は分からなかった。初夏頃からツラツラと書き溜めていた自己満文章が急に消えて割とショックだったのを覚えている。私は自分のオナニーに満足しているから、自分の書いた文章はいつ読み返してもめっちゃ共感できた。書いて読み返すと…