そのまま死に至ってしまう渇望だけがある

私は常に全ての時間をやり過ごして、耐え忍んで生きてきた。授業も耐え忍んできたし、労働も耐え忍んできたし、最近は、楽しい時間すら耐え忍んでいる。(意味不明だ。私も自分で意味不明だと思う。でも最近、楽しくアニメを見てる最中とか、楽しく友達と遊んでいる最中に、なんとなくの渇望が心の片隅に出現して、この時間が終わったらもっと楽しい時間が来るはずと思ってしまう) 時計を見ながら、早くこの時間すぎねぇかな〜って思ってる。この時間が過ぎたその先、やり過ごしたり耐え忍んだ先には何かがあるはずと思ってるけど、日常生活の全てをやり過ごし耐え忍んでいるから、まだその先の時間には出会えてないです。一体何があるのだろう。どの時間も思考せずに生きてるから未来に根拠のない希望を抱けてしまう。でも現在に満足できない人間はきっと未来も満足できない。ありもしない未来を望み続けて生きる。このありもしない、たどり着けない未来への夢想が私の幸せなのかもしれない。あほくさい