もう迷わないで

やっすい感情ばかりのインスタグラムに気持ち悪くなる。お前らの感動とか、悲しみとか、楽しさって、本当に本当に薄っぺらいんだよ。バカが。でもそうやって他人の感情を勝手に決めつけてる自分こそが一番軽薄で浅慮だ。他人の感情にケチをつけて自分の方が優れているって思い込むの、一番愚かだ。比較しないで生きれたらどんなに楽か

君の呼吸を知るために未来の根を切っても構わない

サブスクに入れたい曲と、入れたくない曲がある。一度サブスクに入れてしまえば、自分のスマホの中に入れてしまえば、それはもう自分のものになる気がする。そうじゃなくて、毎回ちゃんと検索して聞きたい曲がある。何もしなくても適当に再生していたら流れてくるサブスクに入れたくない、自分のものにしたくない曲。ちゃんと毎回自分で見つけ出したい曲。消耗したくない曲。忘れたくない何かの感情を常に私に思い出させて

約束された未来なんてない

器用に生きることはできるんだけど、そのためには膨大な努力を要するから、結局は生きるの向いてない。無意識のように気楽に生きれる人が羨ましい。私は、色々気を使って、頑張って、無理をして、やっと健常者に近づける。何も知らない人からみたら、すごく生きやすそうに見えるかもしれないけど、そんなことない。他人と自分を騙し、誤魔化しながら、その場凌ぎで生きている。いつ崩れるか分からない均衡の上でもがいてるんだ。死にそうだ。助けてくれ

朝まで回し続けて

ここ数ヶ月、社会では普通や日常の定義が揺さぶられていた。変化に弱い人間なので、何が怖いと言うわけではないんだけど、苦しさと自己嫌悪にまみれていた。でも思ったより世間のみんながちゃんと生きていて焦る。私は何してんだ。みんなはちゃんと生きている?ここは生きやすい場所になっている?世間のみんながそれぞれ持っている光と比較して、たぶん私たちの光は強くない。か細い光を繋げていくことが生きていくことなら、あまりにも大変な作業だわ。苦しい

there is nothing I can do for you

Lainの登場人物は、なんというか気持ち悪いというか、居心地が悪い。(レイン含め)

私は個人的にアニメ版レインみたいに自己主張のない人間があまり好きじゃない。彼女に自己主張がないのは物語の根幹に関わることだから仕方ないけど、でもこういう人いるよな、って不思議なむず痒さを覚えた。私なら友達になれない

でもレインには親友がいた。アリスというその子は内気なレインを事あるごとに気遣うんだけど、私にとっては彼女の気遣い方も気持ち悪かった。気遣いというよりはアリスの思うレイン理想像の押し付けのような気がした。優しさというよりは彼女の自尊心を満たすだけの虚しい自慰のような気がした(おそらく意図してそのようなキャラクターに描写されていることは分かっている)

Lainという作品は、突拍子もない難解なストーリーだし、哲学的なメッセージも沢山ある。ネットで考察しているような人達みたいなご立派な論はないし、それを文章化する才能もない。私はただ漠然とレインの気持ちをなんとなくわかってしまっただけだった。物語の途中までは、レイン可哀想、レインのことは好きじゃないけど、私が彼女のそばにいたらアリスよりもっと上手く気持ちを汲み取ってあげられるのに。そう思ってたけど、レインは結局アリスをちゃんと選んだ。どこまでもいい子だ。多分アリスが私だったら、選んでもらえなかっただろう。アリスの、他人の親切をうがっているような、こんな私だったら。当事者同士が納得しあっている関係なのに、それを外野から勝手に考察して、2人の思いは真には通じ合ってない!欺瞞に満ちている!と、そんなことを、

思ってしまう私は